ALLDAYレポート

第9回ALLDAYレポート

report_9thallday

もくじ
+ トーナメント表結果
+ MC MAMUSHI REPORT
+ Photo Gallery






大変長らくお待んたせ致しました!ALLDAY HOST MCのMAMUSHIです。やっとこさのやっとこさで、ALLDAY -5ON5 TOURNAMENT-10.21-22のレポートでございます。HOSTの目線から、語らせてもらいますよー。


まぁ、まず一番ショッキングだったのは“SUNDAY CREW”の予選敗退の事実ですかね〜。相手は“OKINAWA USMC”っていう、在日の外国人ボーラーに普段代々木でプレイしてる若い日本人ボーラーの混成チームだったんだけど、スコアを見直してみても27-10で“SUNDAY CREW”の大敗。試合後に“SUNDAY CREW”の代表のOKI-DOKIに何が敗因だったのか聞いてみたんだけど「今回の“SUNDAY CREW”は皆がセルフィッシュでバラバラだった……」って漏らしただけで、さすがに落ち込んだ様子だったねぇ。“OKINAWA USMC”はこの勝利で初の本戦出場決定。

あとは、東京の若手ボーラーで構成された“びゃっこたい”がALLDAYの強豪チームの一つにも挙がる“Hot-Blizzards”を破って本戦トーナメントに進出したことで、そろそろ日本のストリートボール界も若手が台頭してきてんのかなんあんて思ったりもしましたねー。

さらには埼玉の“LONG BALLERS”の初の本戦出場。悲願達成といったところでしょうか。横濱の“Team-S”は少ない人数ながらも危なげなく本戦出場決定。“FAR EAST BALLERS”は予選トーナメントで、駒沢ROCKERSファミリーチームとのニ連戦で、一時は危ないかと思われた習慣もあったものの、さすがのゲーム捌きで一蹴。前回、初出場にしてベスト8の戦歴を残した“SH☆TGUN”は、ニ大会連続の本戦出場を決めて、これはいよいよ新時代の到来かなんてそりゃ思いますよ。新しい才能の登場ですな!今大会に向けて、メンバーをきっちり集めてきた“AT平塚Connections”は圧倒的な点差をつけて、堂々の予選突破。最後の一枠には、なんとSELECT TEAM(3)が不戦勝二つを経て、僅か1ゲームだけの勝利で本戦出場が決定してしまう自体なんてのもありましたねぇ。

今大会はどうにも当日キャンセルチームが多くて、予選での不戦勝が目立ちましたな。10月末の寒さに震えて逃げ出しでもしたんですかね〜(笑)。まぁまぁ、とにかくベスト8が出揃ったわけですが、かつての常連の面子とは大きく変わった顔ぶれになったわけですよ!そしてそして、本戦トーナメントでも信じられない番狂わせが起こるなんて、この時はまだ思ってもみませんでしたがね〜!?



さぁ、そしてそして、波乱続きの本戦トーナメントの話題に移っていきましょーか。
ベスト8同士の本戦1回戦、まずは初の予選突破を果たした“OKINAWA USMC”が東京のNext Generation“びゃっこたい”を32-30の僅差で勝利!これでなんとベスト4進出!!!続くこちらも初の予選突破となった埼玉の“LONG BALLERS”と古豪横濱“Team-S”の対戦は、まぁ順当っちゃあ順当に“Team-S”が28-19で無事にセミファイナルへ。新メンバーを多く補強して望んだ“FAR EAST BALLERS”と、前大会今大会と躍進が続く“SH☆TGUN”。これもまた37-14の大差で“FAR EAST BALLERS”が危なげなくセミファイナルに進出。
ベスト8同士のラストの対決は、予選を圧倒的な攻撃力で突破してきた“AT平塚Connections”と、運も見方につけたか“SELCT TEAM(3)”。ここでも“AT平塚Connections”の群を抜いた得点能力で45-16の圧勝!

いよいよ出揃ったベスト4。ここで誰しもが予想しなかった大波乱が続くこととなったわけですよ!
まずは“OKINAWA USMC”対“Team-S”。過去の戦歴から、多くの観客が“Team-S”の勝利を予想していた中、それが引っくり返ってしまったわけです!“OKINAWA USMC”はチームの中心ボーラーのDavidとMikeを攻撃の起点に、1ON1で加点。対する“Team-S”もHUMMERやJUNといった粒揃いのメンツで流れを変えようとするも、レフェリーのファールコールなどが足枷となって、なかなか思うようにならない展開に……。最後まで流れをキープしたまま、“OKINAWA USMC”が見事32-20で勝利!予選に続く大金星を挙げてのフィアナル進出決定!!!“Team-S”は最後までレフェリーのコールにフラストレーションを溜めたまま、残念な結果に……。

そして逆サイドのセミファイナル。“FAR EAST BALLERS”対“AT平塚Connections”。ここでも波乱が!?ゲーム序盤から“AT平塚Connections”の3ガード、CHIHIRO、ATACKA、SUGAWARAに対しての“FAR EAST BALLERS”のDFに、ファールコールが連発。これによって出鼻を挫かれた“FAR EAST BALLERS”は、K-TAやMATSUが気を吐くものの、全体として最後まで集中しきれずそのままタイムアップ。35-25のスコアで“AT平塚Connections”が悲願のファイナル進出!

誰が予想したことかって、このファイナルの組み合わせ!?“OKINAWA USMC”対“AT平塚Connections”!とんでもない番狂わせが起こりまくったALLDAY -5ON5 TOURNAMENT-10.21-22。ファイナルのゲーム序盤は“OKINAWA USMC”。やっぱり外国人ボーラーのDavidやMikeあたりのフィジカルやスキルが物を言って、着々とリードを広げてたね〜。さらには“OKINAWA USMC”の若手たちも元気になり始めて、それぞれロールプレイヤーとしてチームの流れに貢献!“AT平塚Connections”は組織力でDFからのブレイクを武器に離されまいとギリギリながらも点差をキープしながら追いかけていく厳しい展開。そして、いよいよ残り時間も僅かというところで……、ドラマがあった!“AT平塚Connections”のCHIHIROのポテンシャルがここにきて爆発し、ブレイクにドライブにロングレンジと大暴れ!!!この大活躍あって、ゲームタイム残り僅かのところでの大逆転!!!そのままタイムアップ!なんとなんとの大逆転劇で、“AT平塚Connections”の初優勝が決定!!!MVPはファイナルでの大活躍に文句なしでCHIHIROの受賞!

いよいよ本当に時代が変わってきたか、日本のストリートボール。次回大会、記念すべき第10回目のALLDAY -5ON5 TOURNAMENT-でその答えが出るかしらといったところに私MC MAMUSHIも注目しております。ALLDAY -5ON5 TOURNAMENT-10.21-22のレポートはこんなところでー。また、代々木でお会いしましょ〜、チャオ。























#by katoyo - | 2006-10-26 03:40:00| ALLDAYレポート|


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